価格:
489円 レビュー評価:
5.0 レビュー数:1
設定や物語の展開は、まるで「シリコン入りの巨乳」のように、無理があり無茶苦茶な部分も確かにあります。
でも、「シリコン」の部分には目をつぶって、「巨乳」であるという事実だけを堪能すれば、かなりカイカンで面白い作品です。
林葉直子は、エッチなネタの笑い、を主眼において『恋の方程式教えて』を書いたそうですが、その目論見は充分に成功しています。イラストがもうちょっとエッチだったら更に良かったのですが、高望みしすぎですかね。あくまでも軽くて爽やかなエッチ路線(ぷちミステリー風味)です。
鑑賞者にある程度の素養、基礎知識が無ければ、前衛芸術は単なる訳の分からないシロモノでしかありません。