失楽園〈上〉 (講談社文庫) 価格: 600円 レビュー評価:3.0 レビュー数:8 立ち読みですました、不倫は文化と言った俳優の方がまだまし。あっていい話しかもしれないが、俺の近くには居てもらいたくねーぇ二人だな。うちら夫婦はカップル見るだけでも、馬鹿やろイチャツキやがってと毒ずく馬鹿夫婦だから、こんな話しは愚の骨頂。ヤンキー夫婦は以外と硬派なのさ(笑) |
失楽園〈下〉 (講談社文庫) 価格: 600円 レビュー評価: 1.0 レビュー数:1 この本を読み終えて、多少作者に同情的になった。というのは、 確かに小説としてはくだらない。が、これよりひどいのだっていくらでもある。自分でもこの程度のものであれば、書けそうだという人も中にはいるだろうけど、実際にはできっこない。あれだけ長くやっていれば、自分の能力や評価について、ある程度わかっているはず。その中で、氏はきちんと仕事をこなし、二冊の本にした。そういう意味では、プロの作家根性を感じる。作者は悪くない。懸命に書いているだけなんだから。星五つつけてる人もいる訳だし。 でも、評価としては、やっぱり星一つか、よくて二つだろう。 |
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北都物語 (新潮文庫) 価格: 580円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 46歳 札幌へ単身赴任 接待で行った すすきの のクラブで出合った子に年甲斐も無く・・・
そんな自分の気持ちと共感できる小説をいくつか探していた時、この本にめぐり合いました。
似てますね(笑)。若い娘に翻弄される中年(自分では若いつもりなんだよね)。抱きしめるたびに「かわいい」ってホント素直に言葉に出てしまう・・・。こうして書いているときも切なくて切なくて。
約30年前の設定だけど、据え置き電話が携帯に変わったけど「恋」の基本は全く一緒です。
この小説は「・・・」の終わり方だけど、自分と彼女の物語は進行中でこれからどうなりどのぐらいのページを作 |
氷紋 (講談社文庫 わ 1-4) 価格: 600円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 『失楽園』や『愛の流刑血』などが話題になるわりには、この本は知らない人も多いのでは?女心が憎いほど巧みに書かれている。いつだったか渡辺淳一が、しょせん女心は男には書けないので、男心を書くように途中から転向したというようなことを書いていたが。女心をここまでかける男性作家は少ないのではないだろうか。何度読み返しても、いい。 |
あとの祭り 知より情だよ 価格: 1,365円 レビュー評価:2.5 レビュー数:2 何となくヘビーな本はちょっとダメというとき、時間の合間にさらっと読みたいとき、あるいは気分転換が必要で全然違うことに意識を持っていきたいとき。こんなときにお勧めのエッセイ集である。週刊新潮の連載ものの1年分だという。連載ものなので、どんなテーマだろうが必ずぴたっと同じページで話が完結するところが気持ちいい。
さて、渡辺淳一の書くエッセーだから自然と「男と女」に関することが多い。熟年夫婦に関する考察はまことに秀逸の一言であり、今から20年後の自分を想像させられる。男は基礎体力がないのだそうである。だから男はかっとなりやすいのだとも喝破する。
定年後の夫は、「粗大ゴ |
ミクロ経済学 基礎と演習 価格: 3,675円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 誤答が多過ぎです。 それ以前に設問番号が解説の番号と一致していません。 探すのに苦労しました。
解説は省かれているとこが多いです。 |
白き手の報復 (新潮文庫) 価格: 500円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 医療現場の短編小説集。
この中の「少女の死ぬ時」はベストです。
淡々と語られる会話。そして最後のあっけない結末。当事者しか感じ得ない複雑な心境を見事に描いている。当事者にしか分からないということを教えてもらった短編でした。 |
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あとの祭り 恋愛は革命 価格: 1,365円 レビュー評価:2.0 レビュー数:1 『恋愛は革命』なんてタイトルばかりが鮮烈ですが内容はちまたの時事問題で恋愛は関係ありません。文章が硬いのにへんにエロイ視点があり
読みにくいです。 |
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